saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

70年代和製ポップス

ちょっと前になるけど、NHK大河風林火山の「両雄死す」の回で見せた市川亀治郎の演技凄かったですね。
甘利(竜雷太)の裏切りに怒髪天を突く怒りを見せた晴信役の市川亀治郎の表情がいつまで経っても、脳裏から離れません。
歌舞伎・・・人間の眉があんなに動いて良いモノか?文楽人形みたいで凄く怖かった(笑)。あれも一種の演技形式なんですねぇ。

忘れられないと言えば、昔の和製ポップスの歌詞って、そんなに大した内容でもないのに、くっきりと印象に残るものが多いですよね。
特に70年代の曲は「軽い」癖に心からは簡単に流れ落ちない。
そんな作詞の代表作家だった阿久悠さんがお亡くなりになりましたね。
chikaは自分の小説サイト(最近更新がご無沙汰)で、長編小説の各章タイトルを和製ポップスの曲名で繋いでいく試みをしてるんですけど、阿久悠さんの「5番街のマリー」は、勿論使わせてもらってます。
阿久悠さんの作詞が記憶に残るのは、その内容になんらかの物語性があるからなんじゃないかと思います。
アリスの「チャンピオン」みたいに諄すぎるベタな物語性じゃないけど、曲を聴いていると何某かのシーンが目に浮かぶみたいな。
阿久悠さんは「時代の飢餓を埋める言葉を提供するのが私の役目」と仰っていたようですが、確かに、今の和製ポップスの歌詞に見られる「気分重視」の飾り言葉の羅列とはどこかで一線を画しています。
だから昔の和製ポップスって、chikaの「目川探偵事務所シリーズ10・微乳と巨乳」なんかの章タイトルに使えるのかなぁ。

所で、はてなアンテナに登録した蝦頭娘2.0の更新チェックがおかしいんですよ、ブログ本体へのアップ記事やコメント書き込みの有無に関わらず「動いて」いる。
しかもアンテナによると変化部分は、少し前にアップした「大雨」の各センテンスみたい。
たぶん、相互のプログラム差だと思うんだけど面妖やね〜。
時々、「大雨」のエログロな文章が2・3行、なにげに他のサイトの更新情報に混じって流れるのでドキッとしちゃいます。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!