saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

千日前道具屋筋

saienji2006-07-02

久しぶりにミナミに出かける用事があり、相方となんばグランド花月前で待ち合わせをして一緒に昼食をとる事にした。
お目当ては讃岐うどんの「釜たけ」だ。これは、最近、四国に渡っていないのと、数日前に食べたとんでもない似非讃岐うどんのせいで、「讃岐うどんが食べたい病」が再発していたため。
「釜たけ」の開店時刻には少し時間があったので「釜たけ」の裏筋にあたる道具屋筋を二人で冷やかしに行った。
勿論、道具屋筋自体は何度も通った事があるんだけれど、今回の「冷やかし」ってゆーのは、それぞれの店舗の中に入ってみるってことだ。
千日前の道具屋筋は、すぐ側にグランド花月があったり「歓楽街・千日前」があったりで、結構観光コース化してて、各店舗の店前に山のように陳列してある、厨房道具やら食器やら看板の類は嫌でも目に入るんだけど、その店舗の中に入るには素人さんには結構度胸がいるのだ。
あっと「ププッ」を在阪以外で読んで下さってる人の為に書いておくと、千日前道具屋筋というのはグランド花月の南手から南に抜けたなんさん通りまでの150m間に続くアーケード街のことを言います。
ここにはプロ用の調理器具や厨房設備、業務用の椅子やテーブル、看板などを扱う専門店が約50店舗ほど立ち並んでて、大阪ならではのたこ焼やお好み焼きの道具類のほか、ロウで作った食品サンプルなんかも揃ってしまう街なんです。
例えば大阪名物たこ焼きなんかを例に取ると、業務用のたこ焼き器の品揃えはあたり前のこと、粉やソースを販売するだけでなくその調理法までこれから自営を目指す人の為にレクチャーをしてくれたりします。勿論それは単に親切って話じゃなく、成功した「たこ焼き屋さん」が増えるって事は、自分の店が販売してるたこ焼き関連の商品の顧客確保に繋がるって事でね、、やっぱ大阪ですな。

で何軒かのお店に入ったんだけど、だいたい共通してるのがお店の人がしつこく付きまとって来ないことですね。多くのお客さんはchikaらみたいな遊び半分じゃなくて自営業の人が目的意識をちゃんと持って入店するから、促販の為に声をかける必要がないんでしょうね。
しかし「食」に関する器具って沢山あるんですね〜。フライヤーだとか業務用製氷器だとか、コンロだとか、それだけ見てるとまるで工場に迷い込んだみたい。
でも一軒だけ、なんだか回りのお店とは雰囲気が違っていて、明らかに観光客と思しき人達が沢山入っているお店がありましたよ。
それが「グッディーズ・千田」さん。Goodiesは「良い物・素敵な物・素晴らしい物」という意味らしいんですが、とにかく垢抜けてますねこのお店。
お店の説明によると、昔の厨房は、お客様から目の届かない所で調理し、盛り付けたものが出されていましたが、最近ではオープンキッチンになり、調理している過程まで演出効果として使われてて道具にも気を使う料理人が増えてきているんだそうです。
で厨房はエンターテイメントとしてファッション性ある道具で構成、絵になるような厨房づくりがトレンド、、、って話。確かにこのお店には女の子が喜ぶようなグッズや外国産のカッケー台所用品がたっぷり、、でも「高い」、、、。
道具屋筋の他のお店で見た「安さ」と「実用性」を重視した品揃えを見慣れた目で見ると凄く脆弱に感じられるんですよね。
ホントの所お客(でも観光客だけど)が、一番入っているのがこのお店なんだよねぇ。ちょっと考えさせられました。
で考え過ぎちゃってお腹が減った頃に、最初の予定通り「釜たけ」さんへ。相方と二人して定番のちく玉天ぶっかけうどん(冷)をごちそうになりました。嬉しいことに味が全然落ちてない。でも壁に貼りまくりの芸能人のサイン色紙は、、どんどん増殖してました(笑)。


「俺ってがむしゃらに突っ込んでいけば、ならないものでもなんとなるって思いこんでて、、で結果はこれだ。一番格好悪いですよね。」「ならないなら、ならないなりに頑張ればいいじゃない。」ガタックへの変身に失敗、病院に運ばれた加賀美(佐藤祐基)君と岬(永田杏奈)さんの会話。いいすねぇ。
成長型熱血ライダーの典型、、ほんと佐藤祐基君この役上手い、、てか擬態加賀美みてると彼って演技の幅もあるし。
それに対して毎度サイコな難しい役所を振られてギリギリの所で勝負してるのがよくわかる影山役の内山眞人君。
今日のサルで剣の誕生日を祝う歌を嫌々歌わせられる時の泣き笑い芸なんか、、「上手い」って誉めて上げる前に、なんだか痛々しい。
でも今日のカブトは、かなりドキドキしましたね。加賀美君、自分の脇の甘さで半分死にかけってゆーか、ワームの触手でズブズブ、、えー殉死なんて聞いてないよーって感じでしたが。
あれって脚本上ではホントに一度死んでる?でライダーベルトとガタックゼクターで蘇ったて事?
久しぶりに本田博太郎氏らしい芝居がかった「狂気」を見せてくれた加々美パパが『絶望の中残された最後の希望』とか言ってたので、加賀美は死の淵から再生したって解釈でいいのかしらん?
すると加賀美は自分を殺した擬態マコトを最後まで信じてやったわけで、これはこれで根性入ってますね。でもそんな加賀美だから彼がとうとうガタックに変身を成し遂げた時に鳥肌が立っちゃうような感動を覚えるんでしょうね。

PS ガタック登場で今更ながらに感じたのはカブトのデザインの秀逸さ。多分、お子様にはガタックの方が受けがいいかも知れないけど、次から次と新ライダーが登場してもカブトのデザインが色褪せて見えないのはさすが、まるでデザイナーブランド製品みたい。
デザインと言えば、今日のひより(里中唯)のメイドコス、、オタクな人々にはどんな反応なんだろう?興味津々。
普段でも高校生ぐらいにしか見えない里中唯ちゃんだけど、、、あの姿だと、今日はもう中学生ぐらいにしか見えない。それが「萌え」なのかなぁ。

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