saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

つかしん

相方に誘われて「つかしん」に行って来ました。二人とも根っからの大阪人のくせに(ってゆーかつかしんは兵庫県エリア)尼崎には行ったことがなかったんですよね。
chikaは庶民共がウジャウジャの人間密度の高い場所が嫌いで、特にお洒落でもなく目新しい観光スポットもない「つかしん」なんかにってゆー気持ちが強かったんですが。
「つかしんってリニューアルしてさ、かなり大きな温泉施設もあるみたいだよ、さっと行ってさっと帰って来たら仕事だって間に合うじゃん。今日の出番、おそおそなんでしょ」
・・むむむ、温泉、それをはよ言わんかい!!相方は巨大なショッピングモール、chikaは温泉で利害が一致。
いつもはchikaが温泉に行きたくて撒き餌みたいな感じで温泉から少し離れたショッピングスポットに相方を連れていくのが常だから、こういうケースは珍しいんですよね。
「つかしん」に着いたのが丁度お昼時だったので、自然食品を扱うビュッフェスタイルのレストラン「MOBY-DICK」に入りました。
ビュッフェスタイルって、要するに自然食品中心のバイキングのお店なんですが、その品数が半端じゃなくて、店内のものを一通り味見するだけでも3回ぐらい足を運ばないといけないみたいです。
初めからお腹が減っていると喚いていた相方はかなり食べ過ぎたようで気分が悪いとか言っていました(笑)。

それにしても「つかしん」って不思議な空間ですねぇ。モールの真ん中に小川があってヨーロッパ的なデザインが施してあるかと思えば、ビルの中に、昔懐かしい庶民的な「市場」風ショッピングエリアがあったり、なにより正式名称が『グンゼ タウンセンター つかしん』ですからねぇ。
「つかしん」の過去を紐解くと、グンゼ塚口工場跡地にセゾングループの創業者堤清二が提唱した街づくりの理念を体現したショッピングセンターとしてスタートするも、後に西武グループの撤退、そしてセンター自体の衰退へと、色々あったみたい。
これはこれで都市ウォッチャーchikaとすれば興味深いところなんだけど、この話題はいずれ又の機会に。
 
『湯の華廊』はそんな「つかしん」の一角にあります。一応分類としては(スーパー銭湯)なんですが、最近、温泉を掘り当てたみたいで、立派な天然温泉施設でもあります。
しかも泉質はさすがに兵庫県内、、有馬温泉等と同じの赤湯系です。和風の情緒あふれる回廊を潜って温泉に、この時点で「つかしん」でのショッピング感覚が切り替わるので上手い演出だと思います。
「露天風呂の広さ110坪と多様さは関西最大級」とかがキャッチコピーに唄われていますが、その辺りは微妙ですね。でもここの露天、悪くはないですよ。
尼崎のド真ん中で茶褐色の湯に浸かりながら風の流れを感じたり空の貌を眺めたり出来るんですから。「加水、加温、塩素消毒なしの源泉掛け流し」だけ聞いたらどんな山奥やねんって事でしょう(笑)。でも露天の「源泉熱の湯」に入るとわかりますが、ここは正真正銘の本物の源泉使ってます。
屋内620坪の内湯の方は、なんの変哲もないと言えばそれまでなんですが、ジェット風呂なんかの個別仕切がゆったりしてて好感がもてました。普通の仕切だと4人ぐらい入浴出来る湯船を3人分で仕切ってあるので、アームレスト部分で隣のお客さんと肘があたるなんて事もないし。
それにお湯は水道水ではなくて地下水らしく、肌へのあたりがなんとなく落ち着いた感じがしました。chikaはこの日は、どーゆーわけか、露天より、内湯の日替わり湯であるカモミール風呂の方に癒されてました。

昨日の露天風呂入浴のせいで未だにピリピリしてるお肌を気にしながらベッドの中で仮面ライダーカブトを眺めてました。
「君のかわいさはまさにひとつの…ひとつの…」といつもの口癖をゴンに投げかける大介(加藤和樹)、でも昔の記憶を取り戻した代償に大介との過去を失ったゴンのフォローはない。
今日のエピソードの為に大介の口癖を設定して来たんなら、計画性あるじゃん井上脚本(笑)。ZECTの保養所が果てしなく謎だったけど、、。
それより終盤のライダーバトルのクロックアップ合戦、これは抜群でしたね。こーゆーのを見せてくれるなら、ドレイクのライダーシューティングをカブトのキックで蹴り返せるという無茶な設定も許します(笑)。
でも次に登場する剣君、天道と同じキャラみたいだけど、、これで井上脚本だとするともうムチャムチャな展開になりそうですねぇ、、果てしなく悪のりギャグ連発の予感。

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