saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

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ひょっとしたら昔の響鬼に戻るのではないかという全然根拠のない期待感で見続けていた後・響鬼なんだけど、ようやく最近その呪縛から解き放たれたようで、エウレカセブンのついでにたまたま見るって感じに変わってきた。
レントンエウレカが並んでいるのを見て「人間の子供と妖精が一緒にいるなんてまるでお伽噺だね」と大人キャラに言わせる脚本、、そうとうしっかりした物語の世界観を持ってます。
、、「それに比べて井上脚本は、、」ってのが冷めちゃったんですね。そうなると、今までは批判的に見ていた脚本も、ほんとうにどーでもいいものに見えて来て腹も立たないのが不思議。
アキラが気まま脚本にすりつぶされて「なんでなの?」って感じで鬼をリタイアしちゃったのも、どーでもいいし。
「結局、君はその道を選んだんだ」とか妙に老成した口調のイブキって昨日まで「僕は師匠としての資格がある人間なのか」って苦悩してなかったか?とか突っ込むのも面倒になって来てる。
ただ一言だけ言わせて欲しいのは蒲生麻由ちゃんをもっとましな扱いで露出させてやってってことだ。彼女は前・響鬼では、その美貌に、しっかり者の猛士メンバーとしてのキャラ立ちも相まって「女優」としてブレークしかけてたんだよ。
それが今は、完全に添え物程度の女給さんか、いいとこ行って「さらわれ悲鳴姫」程度じゃん。まあ職業人じゃなくて脚本オタクが書いた、くどくて癖しかない脚本にそんな事まで望むのは無理だと思うけどさ。
麻由ちゃん、運が悪かったと思って次のチャンスを待つべし。ひょっとしたら井上脚本、面白そうに見えれば何でもありだから香須実が「非業の死」を向かえちゃう設定なんかが飛び出して来る可能性だってあるし、その時の為に演技磨いておこうね。
演技と言えば義経、、でました勧進帳
この辺りの出番があっての松平健だよね。でも安宅関の関守役の石橋蓮司の方が一枚上手って感じも。
しかしこのエピソードの演出じゃ、静から貰った笛を弁慶に踏みつぶされた時の義経、本気で怒ってたように見えるんだけど?

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