saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

秋グルメ

黒豆パンが大好きな相方の為に丹波篠山に出かけてきました。いつもは舞鶴道の西紀SAで売り出されている黒豆パンを大量に買い込むんだけど、今回はこの前の出張サービスで教えて貰った神鍋高原ゆとろぎ温泉再探検のついでに、本場本家の黒豆パンを購入しようとの計画。
 丹波篠山自体は結構、大阪から距離が近いせいかずっと昔に二三度訪れただけでお見限りの観光地でした。
 それにあの頃って健康ブームに乗っかった形での「黒豆」ではなく、果てしなく丹波篠山の特産品「黒豆」だったし、、。
 本家黒豆パンは「小西のパン」ですね。創業百年、丹波の老舗ってふれこみなんだけど、口悪くゆーと、今みたいに評判にならなければ、ただの田舎の自家製菓子パンみたいなものです。食べるとペチャンとするパン生地の焼き上がりも昔からの「日本菓子パン」そのものだし。
 多分、パンとしてなら西紀SAの方が美味しいと思う。違うのは黒豆自体の調理に時間がかかっている部分。
 なんとゆーかそのままご飯のおかずにしてもいいって感じかな。8〜9時間じっくり煮込んで甘さを抑え、黒豆本来の味を引き出しているんだとか。
 3個450円でレトロな装丁のビニール袋に入っています。ちなみに店内で売られているパンはこの一種類だけでした。
 それを三袋買った相方から包み袋を受け取ると結構、ずしっと重くて、このパン、黒豆が入っているんだぁと改めて認識させられる次第。
 「これ食べながら黒豆コーヒー飲んでイソフラボン三昧しようか?」と相方に冗談を言おうとしたら「次、一休庵行って十割そば食べるよ。」と次のスケジュールに。
 一休庵は篠山の観光通りの少し奥にあります。「小西のパン」にちょっと近いかな。前から書いているんだけどchikaはあまり蕎麦は得意じゃないんですよね。
蕎麦自体の味に馴染めないとゆーか、それが十割そばなんだから笑っちゃうんですが、いつもこういう有名店とかグルメスポットに来ると「もしかして凄く美味しいんじゃ?」って気持ちの方が勝っちゃうんですよね。
ここでは二十分ほど待って一休御膳 1,700也をいただきました。美味しいのかどうかわかんないです(笑)。ただし蕎麦湯だけは大好きなので、一休庵さんのが、薄い味なのだけはわかります。

蕎麦嫌いって程でもないんだけど、それほど固執しないのは牛肉ですね。だからこの夜、いただいた但馬牛も何が美味しいのかよく判らないんですよね。脂質の香ばしさが但馬牛の強みだとかいうらしいんだけど、それがピンとこない。
神辺高原の麓にある和牛料理の西田屋さんは直営牧場で育てられた生後33ヶ月の但馬牛を提供してくれるって事で楽しみにして玄関をくぐりました。
出てきたのは極上の霜降り肉。肉全体に「サシ」と呼ばれるきめ細かな脂肪が入っていて見た目にも綺麗。すき焼きでいただきました。
とにかく柔らかいし脂に嫌味がない。松坂牛もそうだけど、高級和牛ってそれなりに舌を納得させる地力を持ってるんですね。すき焼きのお野菜も美味しいし、こういうのを食べる時はホント日本に生まれて良かったと思いますね。

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