杉村太蔵

朝、ボーっとした頭でＴＶのニュースバラエティを眺めていたら某メディア調べでは有権者の56.4％が「もっと野党に伸びて欲しかった」と思っているんだとか、自民圧勝の結果に肯定的な回答は30数％、、これって数が合わないじゃん。
「俺は自民に投票するけど、どこかの似非インテリどもが反自民に投票するからバランスとれるし」とか、まあ「どこからの誰かがバランスをとってくれる」みたいな、、それに近い感覚で投票が行われたとしか思えない数字だ。まあ選挙に限らず世の中そんなことおおいけどね。
ネットを流してたら今回の選挙結果で「小泉自民を圧勝させたIQ低い層を批判する似非インテリ層」批判が、結構あるみたいだ。
内容を読んでいると我こそは純粋で心優しいハイグレードなホンモノみたいな匂いがプンプンして気持ち悪い。
ドイツを見よ。ヒトラー批判だけでドイツの戦後が成り立っているだろうか？自らの愚民性を戒める部分が国民の中に熟成されなければ独裁政治の再来は阻止しようがない。
護憲派の姿勢を貫いた後藤田正晴氏が逝けば一方で自民党最年少議員「杉村太蔵」が誕生する。

お昼前、、パソコンテレビ GyaOで交響詩篇エウレカセブンの「第１話」ブルーマンデーを見る。USENが提供するGyaOのあり方も面白いけれど、今後どうなっていくのかはちょっと予測が付かない。
紙媒体は衰弱したとしてもそのニーズが無くなるとは思えないのだけれど、ネットは既存TVを本当に越えられるのだろうか？
見逃していたエウレカセブンの第一話を見ると、現在の放映回もそれほど変節したものではないことが良く判った。放送開始後のレントンのきらめきには陰りがあるもののそのストーリー展開にブレはない。「響鬼」の変貌ぶりを考えると、凄くまっとうだ。