ガリレオ

小泉首相は衆院解散後、記者会見に臨み自分を地動説を唱えて処罰された中世イタリアの天文学者、ガリレオにたとえて「それでも地球は動く」と言ってみせたそうだ。
郵政民営化は地動説、郵政民営化反対は天動説というわけなのね。「いまだに（否決を）信じられません。もう一度、国民に問いたい」。総選挙で“地動説”の正しさを証明すると強調。なるほど、、一方では今回の解散劇を「自己中解散」なんてネーミングする人もいるけどね。
政治ネタなんて殆ど書かないchikaなんだけれど、ひょっとしたら今、自分は「凄い政治家」の生き様をライブで見ているんじゃないかと、そんな気がしてる。
この前の旅行の時、相方がひまわり畑の畦道で四つ葉のクローバーを見つけてはしゃいでいたのを思い出した。
「わざわざ北杜市まで来て、クローバー見つけて喜ぶ？しかもそれ虫食いだらけじゃない。もっとましなの山ほどあるんじゃない。」「えーっ、そんならそれ見つけてよ。」と膨れっ面。
・・・たぶん、希少種の四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれるのではなくて、数少ないそれを「見つけよう」とする心が幸せを呼び込むのだろうとその時思った。　
さて我らが首相は日本のガリレオとして四つ葉のクローバーを見つけられるのだろうか。勿論この人の幸せがchika達の幸せとは言えないけれど、、。
マニアみたいな政治家はいてもプロの政治家は、、、おっと、この手の話、chikaに似合わないよね。