saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

タイガー&ドラゴン

控え室の小型TVで『タイガー&ドラゴン』をなにげに見てたら、おもわず長瀬智也君とか岡田准一のチンピラ演技に釣り込まれてしまった。
巻き舌で喋ったり尖った感情をぶつけたり、あの手の演技って一番演じやすいんじゃないかと思う。だってチンピラ演技は普通の人間にとって一番メイクしやすい「感情」だから。
でもそれが格好良く映るかどうかは、別問題で、その辺りからスター性って出てくるのかも知れない。それとその人の持っている「勢い」ね。
長瀬智也君の虎児も岡田准一君の竜二もとっても素敵だった。それでもって脚本の宮藤官九郎も凄い、、、らしい。
って言うのはあまり宮藤官九郎のコトがよくchikaには理解出来ないからだ。映画の「ピンポン」だって「GO」だってとっても素敵な出来だったし、『タイガー&ドラゴン』だって面白いからこうやってテキストにしてるんだけど「三谷幸喜」を語るみたいに「宮藤官九郎」が語れないのは何故なんだろう?
まっ『タイガー&ドラゴン』は続けて見ようかなって感じなんだけど、問題は時間帯なんだよね。お仕事とかぶちゃってるから録画かなぁ、でもDVDに変えたから録画の仕方がよく判んないだよね、、うー、なんとかなるか。

そうそうテレビづくしでウルトラマンネクサスの話。第三の「デュナミスト」千樹憐って「イラストレーター」と関連づけるのね。
「只では転びませんよ」って感じ?一つのシリーズの中で、主役を変えていくっていう設定は凄く難しい筈で、単純に「デュナミスト」が変わりましたでは、ブツ切れの印象が否めないと思っていたけど、こういう絡みがあるんだ。
初めから登場していた「イラストレーター」の位置づけを明確にしていなかったのも千樹憐の登場を待っていたのなら、なかなかの構成力だなと。
でもこの展開、なんとなく大友克洋のAKIRAを思い出しちゃったな。

ps 「タイガー&ドラゴン」はCKBのヒット曲。Webで仲良くしてもらってるutanさんも相当、気に入ってたみたい。♪俺の、俺の、俺の話を聞けぇ〜! 2分だけでもいい〜。♪背中でにらみ合う虎と龍じゃないが、、俺の中で俺と俺が戦うんだよ。名曲っす。オンナ惚れます。伊東美咲のメグミ、多分、TVでも上手く使われるんだろうな〜。

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