saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

読む楽しみ

海辺のカフカ」プロジェクト進捗状況。
ナカタさんがホシノ君と牧歌的漫才のかけあいをしつつ、ついに甲村記念図書館を見つけだす所まで読みました。
で、気付いたのが「海辺のカフカ」に冒険談を読み進めているような「ワクワク気分」がある事です。村上氏の場合、氏のエッセイ以外で、こんな素直な「楽しさ」をあまり味わった事がないような気がするんだけど、、、この辺りは、どうなんだろう?。
海辺のカフカ」のくれた「読む楽しみ」ももう少しで終わってしまうのですが、番組編成の入れ替わるこの時期「お気に入り」のTVドラマが次々と終わっていきます。
この間は「富豪刑事」が終わってしまったし、今度は「相棒」も、、。まあ「相棒」の方は続編がいずれ登場するような気がしますが。
最終話はいかにも「相棒」らしく「トランスジェンダー」などというテレビドラマで刑事モノでは普通ちょっと避けて通るような内容を取り扱っていました。まあ、トランスジェンダー絡みの感想は蝦頭で書くとして、この最終話・役者さん達の結構、微妙な表情演技が小洒落た会話とともに見所でした。
津川雅彦と岸部一徳の会話が絶妙だし、特に岸部一徳の表情みてると「ああこの人、本気で役者になってきたんだ」とか思ったりして。それだとか幽霊を見る事の出来ない自分を拗ねている右京の「らしさ」を目の動きで上手く演技してた水谷豊とか。
結構身近なマスコミ露出層でも、「男のかわいさ」みたいな部分を出せる俳優さんっているもんだって感心しきりって感じでした。

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