saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

屈折した人物表現がメインの佐藤浩市の芹沢

saienji2004-06-21

 休憩室の小型TVで「新撰組!」を見ていたら、思わず引き込まれてしまって目が離せなくなった。多分、今回の放映「避けては通れぬ道」 は地味すぎて一般受けしないんだろうけどchikaの中では大ヒット。
 最近、影の主役になってしまった芹沢(佐藤浩市)の「危ない奴」ぶりと、歳三(山本耕史)と山南(堺雅人)の陰謀ゲームがドロドロサクサクと展開していく。歳三らにはめられて切腹に追い込まれた新見錦相島一之)の「ひきつり笑い」が今回ぐらい似合った放映回もないだろう。
 爽やかな青春群像劇みたいな感じで始まった「新撰組!」が、壬生狼と呼ばれるテロリスト集団の物語にへとどうシフトしていくのかが、最大の見所だと思っていたけど、三谷脚本やっぱり上手い。こんなにドロドロした内容を、軽やかにテンポ良く展開出来るんだから。
 でもよく考えたら、屈折した人物表現がメインの佐藤浩市の芹沢、ただただ一本気の近藤勇の香取慎吾って、俳優の実力ランキングで言っても絶妙の配置なんだよね。

PS chikaのblog「蝦頭」で沖縄のサロンパスドリンクの事を書いたら「それってルートビアのことじゃない?」と教えて下さったCorkyさんから、更に情報を頂いた。大阪じゃソニープラザで手に入るみたいだけど、心斎橋のソニータワーはなんだか売却されるみたい、、さて。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!